田柄川を歩く [水路、暗渠、川を巡る]
1/16(火)、病院へ定期通院に行ったついでに今年初めての暗渠水路散策、
田柄川を歩いてきました。
田柄川とは・・・・・
昔は現在の東京都練馬区土支田、光が丘付近の雨水を集めて流れていた
自然河川(一級河川)で、現在は光が丘・秋の陽公園内を水源とする
全流域暗渠化された下水道幹線。
以前歩いた田柄用水の最下流部と並行して流れ、
田柄用水が練馬区北町内のどこか(現在は不明)で合流しています。
スタート地点に向かう前に現在の水源のさらに上流部の光ヶ丘団地内に
「東京都下水道局田柄川幹線埋設位置」のプレートがあり、
本来の流れは現在の水源よりもさらに上流まで続いているようです。
さて、今回の田柄川散策のスタート地点、光が丘・秋の陽公園内の水源。
公園内に田柄川を模した流れがあり、公園内には田んぼもあって
この水は田んぼにちゃんと使われています。
公園内の流れは最下流の池で終わりここから排水口を通って
現在下水道幹線となっている暗渠化された田柄川へ注ぎます。
秋の陽公園を出て
公園正面の一方通行の道を逆方向にしばらく進みます。
車道の両側に広い歩道が整備された歩行者にやさしい設計の道路。
因みに以前歩いた田柄用水はこの通りの1本北側の通りになります。
多数の直角に交わる水路跡や橋跡を眺めつつ進みます。
この水路跡は大小さまざま星の数ほどあって辿っていたらキリがありませんが、
このエリアの水路跡を辿るだけで水路好きだったら1日遊べます。(^^
しばらく歩くと道路の中央に遊歩道があるエリアに。
この辺にも水路跡、橋跡多数。
しかもU字溝ではありましたが開渠の水路も健在!!
車道が終わり田柄川緑道。
現在田柄川の大部分が緑道として整備されていて散策することができます。
緑道を歩き始めてすぐに道路工事現場に出て、
そこを渡るとまたすぐに今度は国道254号線川越街道。
川越街道も越えてようやく落ち着いて緑道の散策に入れます。
ちょうどいい道幅、雰囲気の緑道で橋跡もしっかりと設置してあって
水路好きの散策路としてはなかなか良い所です。
途中、徳川綱吉御殿跡之碑。
歩いていると川越街道をオーバーパスする環八をさらにオーバーパスする歩道橋。
そこを越えると田柄川にかかっていた橋で唯一橋の痕跡が残る棚橋跡。
しばらく行くと川越街道にぶつかり再度川越街道を越えます。
川越街道を越えてからは道幅が広い遊歩道になり風景は単純化して
イマイチ面白味のない歩きに。。。。。
途中、円明院西光寺というなかなか立派なお寺さんがあったので寄り道。
豊島八十八ヶ所霊場27番札所らしいです。
この八十八ヶ所なら回れそうかな?
そのうち歩いてみようかな??
金越橋跡のところで都立城北中央公園。
ここからは公園の外周を歩くことになります。
城北中央公園の外周、練馬区から板橋区内に入ってから
桜川緑道と名前が変わりましたが田柄川緑道の続きです。
そしていよいよ石神井川が見えてきて、
石神井川への落ち込み。
総延長4.9㎞の暗渠水路の散策でした。
田柄川を歩いてきました。
田柄川とは・・・・・
昔は現在の東京都練馬区土支田、光が丘付近の雨水を集めて流れていた
自然河川(一級河川)で、現在は光が丘・秋の陽公園内を水源とする
全流域暗渠化された下水道幹線。
以前歩いた田柄用水の最下流部と並行して流れ、
田柄用水が練馬区北町内のどこか(現在は不明)で合流しています。
スタート地点に向かう前に現在の水源のさらに上流部の光ヶ丘団地内に
「東京都下水道局田柄川幹線埋設位置」のプレートがあり、
本来の流れは現在の水源よりもさらに上流まで続いているようです。
さて、今回の田柄川散策のスタート地点、光が丘・秋の陽公園内の水源。
公園内に田柄川を模した流れがあり、公園内には田んぼもあって
この水は田んぼにちゃんと使われています。
公園内の流れは最下流の池で終わりここから排水口を通って
現在下水道幹線となっている暗渠化された田柄川へ注ぎます。
秋の陽公園を出て
公園正面の一方通行の道を逆方向にしばらく進みます。
車道の両側に広い歩道が整備された歩行者にやさしい設計の道路。
因みに以前歩いた田柄用水はこの通りの1本北側の通りになります。
多数の直角に交わる水路跡や橋跡を眺めつつ進みます。
この水路跡は大小さまざま星の数ほどあって辿っていたらキリがありませんが、
このエリアの水路跡を辿るだけで水路好きだったら1日遊べます。(^^
しばらく歩くと道路の中央に遊歩道があるエリアに。
この辺にも水路跡、橋跡多数。
しかもU字溝ではありましたが開渠の水路も健在!!
車道が終わり田柄川緑道。
現在田柄川の大部分が緑道として整備されていて散策することができます。
緑道を歩き始めてすぐに道路工事現場に出て、
そこを渡るとまたすぐに今度は国道254号線川越街道。
川越街道も越えてようやく落ち着いて緑道の散策に入れます。
ちょうどいい道幅、雰囲気の緑道で橋跡もしっかりと設置してあって
水路好きの散策路としてはなかなか良い所です。
途中、徳川綱吉御殿跡之碑。
歩いていると川越街道をオーバーパスする環八をさらにオーバーパスする歩道橋。
そこを越えると田柄川にかかっていた橋で唯一橋の痕跡が残る棚橋跡。
しばらく行くと川越街道にぶつかり再度川越街道を越えます。
川越街道を越えてからは道幅が広い遊歩道になり風景は単純化して
イマイチ面白味のない歩きに。。。。。
途中、円明院西光寺というなかなか立派なお寺さんがあったので寄り道。
豊島八十八ヶ所霊場27番札所らしいです。
この八十八ヶ所なら回れそうかな?
そのうち歩いてみようかな??
金越橋跡のところで都立城北中央公園。
ここからは公園の外周を歩くことになります。
城北中央公園の外周、練馬区から板橋区内に入ってから
桜川緑道と名前が変わりましたが田柄川緑道の続きです。
そしていよいよ石神井川が見えてきて、
石神井川への落ち込み。
総延長4.9㎞の暗渠水路の散策でした。
おはよう御座います。
今度は違う川の水源を求めてですね。
写真を見てるだけで大変そうな追跡でしたね。
by 旅爺さん (2018-01-20 06:08)
この川はほぼ全域遊歩道として整備されているので辿るのは楽でした。
ただ、全く川歩き、という雰囲気はありませんでしたが。(^^;
by haru (2018-01-20 07:32)
こんにちは^^
いかにも暗渠と言う所は分かるようですが、分かりにくい所もあるでしょ?橋跡などが目印になるのかしら。
by mimimomo (2018-01-20 16:02)
水路が埋め立てられて全く痕跡がない水路跡は
路面のペイント、役所等の資料、水路マニアの方々のサイト、
あとは地形を見て推理です。
水場は基本的に周りよりも低い所なのでコツをつかむと
水路跡の路地かただの路地か何となくわかるようになります。(^^
by haru (2018-01-20 18:05)